「来店アンケートの費用対効果を高めたい」
「店舗アンケートの例やテンプレートを探している」
「来店アンケートの内容はどうすべきか?」
というあなたに、今回は
- 来店アンケートの費用対効果を高めるサービス
- 無料で使える「来店アンケートテンプレート集」
をご紹介いたします。
来店アンケートをサービス品質の向上や改善に活かすには、できるだけ来店直後のお客様にアンケートを取る必要があります。
来店から時間が経ってしまうと、来店時に抱いていた感情や記憶が少しずつ薄れてしまい、リアルな感想を聞くことが難しくなってしまいますから、どのようにして来店直後にアンケートを取るか?が、来店アンケートの大きな課題と言っても過言ではありません。
しかしながら、紙を使った従来のアンケートでは記入の手間がかかるため、お急ぎのお客様や関心が低いお客様にお答えいただくことは困難を極めます。
お店に好意的なお客様はアンケートにお答えいただけるかもしれませんが、個人情報保護の観点からも心理的ハードルが高く、謝礼のプレゼントを用意しない限り、多くの来店者からアンケートを取るのは至難の業と言えるでしょう。
しかも、紙のアンケートは「記入する場所」を設置する必要がありますし、回答者へのプレゼントを用意する場合はコストがかかりますし、アンケートを回収した後は手作業で集計しなければなりませんから、費用対効果に見合う来店アンケートを実施することは簡単ではありません…。
では、
多くの来店客にアンケートにお答えいただくには?
来店アンケートを実施する際の負担を減らすには?
アンケート結果をサービスの向上や改善に活かすには、どうすればいいのか?
本記事では、上記の来店アンケートが抱える多くの問題を一掃してくれる画期的なサービスをご紹介するとともに、無料で使える「来店アンケートテンプレート集」をご用意しましたので、近いうちに来店アンケートを実施する方は、ぜひご検討・ご活用くださいませ。
それでは早速見ていきましょう。
来店アンケートの決定版【moment】
来店アンケートの決定版!【moment】(モーメント)をご紹介いたします。
来店アンケートの「決定版」と言うからには、それなりの理由があります。
ボタン4つのシンプルアンケート【moment】なら、
- 飲食店でレジを待っている短い時間
- ホテルや旅館でチェックアウトする際
- ヘアサロンやマッサージ店のお会計時
- ショールームや展示場、催事場の出口
- 美術館や博物館、観光施設などの出口
など、来店客やご来場者が足を止める「ほんの少しの時間や場所」さえあれば、指一本で簡単に来店アンケートを取ることができます。
アンケート方法はとっても簡単。
質問と該当する答えを用意して、4つのボタンから1つ選んで押してもらう…ただそれだけです。
もちろん、紙のアンケートのように、アンケート用紙を回収する必要もなければ、集計作業を行う必要もありません。
【moment】で得たアンケート結果はリアルタイムで集計され、回答数や全体の構成比をはじめ、「月間・週間・24時間」表示や、集計期間を指定することもできる他、シンプルかつわかりやすいグラフで表示されるため、ひと目見てアンケート結果の推移を確認することができます。
複数の店舗や施設を経営している場合は、ひとつのアカウントで一元管理ができるため、それぞれの店舗や施設のアンケート結果を比較することも可能です。
なお、利用料金は月額2,980円(税別)で、Wi-Fi環境があればどこでも設置できます。
来店アンケートをご検討中の方や、来店アンケートの費用対効果を高めたい方は、レジやフロント、総合案内や休憩所などに設置してみてはいかがでしょうか。
来店アンケートテンプレート集
「来店アンケートテンプレート集」と題して、お店や施設でアンケートを行う際におすすめの質問と回答例(選択肢)、アンケート結果の活かし方を
- 集客や再来店に活かすアンケート
- 顧客満足度向上に活かすアンケート
の2種類に分けて、それぞれ5つずつ、計10個ご紹介いたします。
以下にご紹介する「来店アンケートテンプレート集」は、どなた様でも無料でお使いいただけることはもちろん、自由にカスタマイズしてご使用いただいてもかまいません。
顧客満足度の向上をはじめ、集客率や再来店率アップ、スタッフの意識向上や売上アップの「きっかけ」を見つけるために、ぜひご活用くださいませ。
集客や再来店に活かすアンケート
集客や再来店に活かせる「来店アンケートテンプレート」を5つご紹介します。
選択式の来店アンケートを行う際にご活用くださいませ。
何をご覧になって【店名や施設名】のことを知りましたか?
回答例:チラシ/ホームページ/Web広告/SNS/家族や友人の紹介/情報サイト など
活用法:ご来店いただいた「きっかけ」を知ることで、今後、どの集客方法に力を入れるべきか?を検討する材料とする
普段はどのような方法でお店を探していますか?
回答例:Webキーワード検索/Webマップ検索/情報サイト/SNS など
活用法:お客様が普段から行なっている「お店の探し方」を知ることで、集客対策の方向性を明確に定め、具体策を講じる
本日ご来店いただいた際の交通手段を教えてください
回答例:徒歩/自転車/公共交通手段(電車・バスなど)/自家用車 など
活用法:ご来店時の交通手段を把握し、必要に応じて駐輪・駐車スペースを拡張するなど、「来店しやすさ」を改善するヒントにする
【店名や施設名】にお越しいただいたのは何回目ですか?
回答例:初めて/2回目/3回目/4回目以上 など
活用法:新規のお客様の割合を知ることで、新規客とリピーター、どちらのお客様への施策を強化すべきか?を検討する材料とする
どれくらいの頻度で【店名や施設名】にご来店されますか?
回答例:週に1回程度/2週間に1回程度/1ヶ月に1回程度/3ヶ月~半年に1回程度 など
活用法:ご来店頻度を知ることで、おおよそのLTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)を算出し、集客施策にかける適正コストを把握する。
LTV(Lifetime Value:顧客生涯価値)とは、ひとりのお客様から生涯(または1年間、数年間)にわたって得られる利益を指します。
LTVが明らかになると、1回のご来店で得られる利益だけではなく、2回目以降のご来店で得られる利益も加算されるので、生涯(または1年間、数年間)を通じて「ひとりのお客様がどれくらいの利益をもたらしてくれるのか?」を知ることができます。
加えて、LTVは
- 適性な広告宣伝費を維持する際の指標
- 値上げや値下げを行う際の判断基準
- どの程度まで原価を抑えるべきか?を知る手がかり
となるため、お店や施設に限らず、ビジネスにおける集客施策や販売戦略、売上アップを考える上で、極めて重要な指標と言えます。
LTVの計算方法は様々ですが、ここでは一人のお客様が「1年間」にもたらす価値を算出するシンプルな計算方法をご紹介します。
LTV=(平均顧客単価)×(利益率)×(ご来店頻度)
例)平均顧客単価が2,500円、利益率が50%、ご来店頻度が4回/年の場合
(平均顧客単価:2,500円)×(利益率:50%)×(ご来店頻度:4回/年)=5,000円
※ 上記の計算式には新規のお客様を獲得するために費やした広告宣伝費や、再来店を促す施策に費やした経費が含まれていないため、実際のLTVはもう少し低くなります。
顧客満足度向上に活かすアンケート
顧客満足度の向上に活かせる「来店アンケートテンプレート」を5つご紹介します。
選択式の来店アンケートを行う際にご活用くださいませ。
【お料理やサービス】の満足度を教えてください
回答例:たいへん満足/そこそこ満足/普通/やや不満 など
活用法:全体的な満足度や特定のサービスに対する満足度を知ることで、スタッフの評価やサービスの改善ができる
お客さまのご年齢を教えてください
回答例:10代~20代/30代~40代/50代~60代/70代以上 など
活用法:年代別の構成比を知ることで、「どの年代をコアターゲットに設定すればいいか?」「手薄な年代を呼び込むにはどのような施策を打つべきか?」を検討する材料とする。
本日は何人でご来店されましたか?
回答例:1人/2人/3~4人/5人以上
活用法:ご来店の人数を把握して、座席の構成比(カウンター席・2人ボックス席、テーブル席)を見直すきっかけにしたり、お一人でのご来店が多い場合は、家族や友人とご来店いただける施策を検討する。
スタッフの対応はいかがでしたか?
回答例:たいへん満足/そこそこ満足/普通/やや不満 など
活用法:スタッフの対応に関する満足度を知ることで、顧客満足度の向上やサービス品質の改善、スタッフの評価に活かす。
店内は清潔に保たれていましたか?
回答例:とても清潔/清潔/やや汚れている/汚れが目立つ など
活用法:店内の清潔感をお客様に教えてもらうことで、スタッフに整理・整頓・清掃への意識を根付かせることはもちろん、店内を清潔に保つ具体策を考え、実行する。
まとめ
今回は
- 来店アンケートの費用対効果を高めるサービス
- 無料で使える「来店アンケートテンプレート集」
をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
忘れないように、
最後にもう一度、来店アンケートの決定版【moment】をおさらいしておきましょう。
来店アンケートの決定版【moment】
主な特徴
- ほんの少しの時間さえあれば、ストレスなく来店アンケートに答えてもらえる
- 質問と答え(選択肢)を用意し、4つのボタンから1つ選んで押してもらうだけ
- アンケート結果をリアルタイムで集計。回答数や全体の構成比をグラフで表示
- ひとつのアカウントで一元管理ができるため、各店舗の集計結果を比較できる
- 利用料金は月額2,980円(税別)で、Wi-Fi環境があればどこでも設置できる
最近では、YouTubeにおいても、動画が開始する前に「選択式のアンケート」が時おり表示されるようになりました。
いきなり画面上に表示されるので戸惑うこともありますが、ワンクリックの選択式なので心理的ストレスもなく、思わず答えてしまうときがあります。
上記、YouTubeの例からも、
- ボタンを押すだけ
- クリックするだけ
という、極めてシンプルかつわかりやすいアンケートなら、確実に回答者が増えることはもちろん、アンケートを取るためのコストを最小限に抑えるとともに、回収と集計の手間を大幅に減らすだけでなく、リアルタイムでアンケート結果を確認することもできます。
お客様のレビュー(ご意見やご感想)を聞きたい場合はWebアンケートや紙のアンケートを実施しなければなりませんが、来店アンケートのように、直後の感想や印象をサービス品質の向上や改善に活かしたい場合は、くどいようですが「ボタンを押すだけ」「クリックするだけ」というシンプルな選択式のアンケートが最適です。
ネット通販で買い物する人が増える一方で、実店舗に足を運ぶお客様が減少し、物販店に関しては、お店のショールーム化(お店で実物やサイズを確認してネットで注文する)が進んでいます。
さらに、実店舗を無人のショールームに変更したり、無人のコンビニエンスストアが登場するなど、時代が目まぐるしく変化するにつれてお客様の価値観も少しずつ変化し、同時に、お客様のニーズを正確に掴むことが難しくなっています。
そんな時代にあって、来店アンケートが今まで以上に重要な試みになると同時に、来店アンケートの費用対効果を高めることが、お店や施設、ご来店いただくお客様、双方にとって良い結果を生み出す「きっかけ」となるに違いありません。
【moment】は有料のサービスとなりますが、来店アンケートに費やす時間と労力、コストやスピード感などを考えると、導入する価値は十分にあるのではないでしょうか。
ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。^ – ^
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