「会社を育てる」ということは、会社の規模を大きくすることではなく、「会社の中身を成長させること」に他なりません。
では会社の中身とは一体何か?
それは会社を構成している「人」、つまり社長様や幹部の方々、そして社員さんやパート・アルバイトさんに至るまで、会社で働いているすべての人を意味します。
会社は人の集合体ですから、会社を成長させるためには、まずはそこで働く人々が成長しなければ継続的に売上を上げることはできません。
仕事上の経験を通じてスキルやセンスを磨き、知恵を養い、人間的な魅力を身につけることが良い仕事を生み出す糧となります。
とりわけ会社のトップである社長様や、会社を動かす核となる幹部の方々は影響力が大きく、その姿勢や言動が問われるため、まずは自らがお手本となって従業員に会社のビジョンを示し、それを実現するためのミッションを与え、会社の価値観となる経営理念を浸透させることが重要です。
お客様にもっとご満足いただけるように、従業員により多くの幸せを感じてもらえるように、そして少しでも地域社会に貢献できるようにと考え、行動を続けると、時間はかかるかもしれませんが最終的には必ず「売上」という結果に現れます。
私がこれまでの経験を通じて学んだヒントや考え方、知恵やエッセンスをできるだけわかりやすくお伝えいたしますので、ぜひご参考にしてください。