ホームページの閲覧数を増やすには?根本的な解決策を提案!

石川県 別山の山頂 撮影者:うさやん

「ホームページの閲覧数を増やすにはどうすればいいか?」

「ホームページを設置する目的やメリットは何?」

「ホームページを最大限に活用する方法が知りたい」

というあなたに、今回は、

  • ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やす3つの方法
  • ホームページの目的と、閲覧者が増えることによるメリット
  • ホームページの閲覧数を継続的に増やす、根本的な解決法

について解説いたします。

ホームページの閲覧数が増えると、集客や販売が加速することはもちろん、営業やマーケティング活動をはじめ、人材採用もスムーズに行うことができます。

ただし、ホームページは「存在する」だけでは何の意味もありません。

適切に運用することによって、継続的に閲覧数(アクセス数)を増やすことができなければ、いつまでたっても効果を実感することはできないでしょう。

多くの植物は、タネを蒔いてから花が咲くまで数ヶ月~1年以上かかります。

同様に、ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やすためには、最低でも半年~1年以上は、目立った成果が出なくても、じっくりと腰を据えて、粘り強く運用しなければなりません。

だからこそ、1日でも早く、ホームページの適切な運用をスタートすることが大切です。

それでは早速みていきましょう。

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ホームページの閲覧数を増やすには

ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やすにはどうすればいいか?

主に3つの方法が考えられます。

  1. GoogleやYahooといった検索エンジンからの、自然検索によるアクセスを増やす
  2. Web広告を始め、チラシやパンフレットなど、広告媒体からのアクセスを増やす
  3. TwitterやFacebook、インスタグラムなど、様々なSNSからのアクセスを増やす

自然検索によるアクセスを増やすためには、ホームページを適切に運用することはもちろん、ユーザーに役立つコンテンツを豊富に取り揃えたり、万全なSEO対策が求められます。

広告媒体からのアクセスを増やすためには、広告を出す頻度を増やし、広告のを高め、ユーザーの目につきやすい場所に広告を出さなければ大きな効果は期待できません。

もちろん、広告の量や頻度を増やせば増やすほど、良い場所にだせば出すほどコストがかかります。

最後に、SNSからのアクセスを増やすためには、発信者の知名度を上げて、発信する頻度を増やし、メッセージ性の強い内容を考えなければなりませんから、これも一朝一夕にできるものではありません。

では、上記3種類の中から、

「ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やすために、最初に行うべき方法はどれか?

と聞かれたなら、

私は迷わずひとつ目の方法「自然検索によるアクセス数を増やす」ことをオススメします。

つまり、ホームページを適切に運用することによって閲覧数を増やす方法です。

理由は3つあります。

  1. ホームページを適切に運用することによって内容が充実すると、会社の資産になる
  2. ホームページを適切に運用することによって、会社にWebマーケティングが根付く
  3. ホームページを適切に運用することは、広告やSNSに比べると費用対効果が高い

広告を出すことによってアクセスが増えたとしても、肝心のホームページの内容が充実していなければ意味がありませんし、広告はある程度出し続ける必要がありますから、コストが最も高くつきます。

SNSは、「簡単に始めることができる」というメリットがあるものの、継続的な運用が難しく、知名度や発信頻度によっても大きく左右されるため、SNSの運用に慣れた専任の担当者がいない限り、期待するほどの成果を出すことは難しいでしょう。

なお、

  • メールマガジンを活用する
  • ホームページの視認性を改善する

といった声も聞かれますが、これらはどれも閲覧者を増やす方法ではなく、「閲覧者に向けた施策」です。

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ホームページの目的を再確認する

ホームページを適切に運用するためには、まずはじめに、ホームページの目的を再確認する必要があります。

中小企業のみなさまに

「自社のホームページはありますか?」

と質問したら、多くの方が

「はい、あります」

とお答えになるかと思います。

しかしながら

「自社のホームページを最後に更新したのはいつですか?」

という質問をすると、

「覚えていない…」

「いつだっけ?」

「一度も更新したことがない…」

とお答えになる方も多いのではないでしょうか。

では質問を変えて、

「なんのために自社のホームページを作ったのですか?」

と尋ねたら、どのような回答が返ってくるでしょうか。

  • 補助金が出たので、なんとなく
  • 同業他社もホームページを作っているので
  • 会社情報をWeb上に公開するため

など様々な回答があるかと思います。

しかしながら、せっかくホームページを作るからには

  • 会社情報を発信する
  • 商品情報を発信する
  • 見込み客を集める
  • 問い合わせを受ける
  • 資料請求を受ける
  • 商品やサービスを販売する
  • 人材採用に活かす

など、明確な目的を掲げ、具体的なゴールを設定した上で、ホームページへのアクセス数を増やす必要があります。

ホームページへのアクセスがないということは、誰にも見られていないということですから、貴重な予算を費やしてホームページを作った意味がありませんし、せっかく作ったホームページを活用しないなんてもったいない…。

「ホームページ制作会社に任せっきりで、自分たちで更新する方法がわからない…」

「ホームページの担当者が退職してしまい、現在はWebに詳しい社員がいない…」

「ホームページ制作会社に運用を任せているが、閲覧数に目立った変化はない…」

など、いろんな事情があるにせよ、中小企業がこれからの流通戦略を考える上では、ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やす施策を継続的に行ない、ホームページをフル活用すべきです。

なぜなら自社のホームページへのアクセス数が増えると…

  • 高額な広告費を投入せずとも、自社の商品を購入する可能性が高い見込み客が集まる
  • 就職・転職サイトに募集広告を出さずとも、自社の社風に合った人材が応募してくれる
  • 営業マンに頼ることなく、人件費ゼロで自社の商品をエンドユーザーに販売できる

といった好循環を呼び込むことができます

広告費をできるだけ抑えるために、

就職サイトへの掲載料を抑えるために、

経費の中で最も高いと言われる人件費を減らすために、

中小企業こそホームページを最大限に活用するのです。

では、あらためて、ホームページの目的を再確認した上で、閲覧数(アクセス数)を増やすためにはどうすればいいのでしょうか?

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ホームページの運用代行に頼らない

ホームページの目的を理解した上で、閲覧数(アクセス数)を増やすためにはどうすればいいか?

ホームページの運用を代行してくれる業者に依頼する方法もありますが、それではWebマーケティングを自社内に根付かせる絶好の機会を逃すことになりますし、当たり外れが大きいためオススメしません。

最も確実で効果的な方法は、

社内にWebマーケティングの部署を新たに設け、その部署で自社のホームページを運用する。

それが難しいのであれば、

Webマーケティング専任の担当者を配置して、ホームページの運用を思い切って任せてみる。

継続的にホームページの閲覧数(アクセス数)を増やすためには、この方法しかありません。

当面はホームページ制作会社やWebコンサルティングのサポートを受けながら、あるいは、専任の担当者がセミナーに参加したり、教材で学習するなどして、まずは1年間、じっくり時間をかけて正しいやり方を身に付ける

時間はかかるかもしれませんが、それこそが自社のホームページへのアクセス数を増やす、最も確実な方法と言えるでしょう。

もしも、ホームページの運用を代行する場合は、目標の数値を明確に定め、可能であれば「成果報酬型にできないか交渉してみる」というのもひとつの方法です。

いずれにしても、具体的な成果を測るタイミングは、ホームページの運用を開始してから半年~1年後が目安になるでしょうか。

ホームページやECサイトで自社の商品をお客様に販売する場合も、1年後から効果測定を開始することをオススメいたします。

正しい方法で毎日ホームページの更新を続けていれば、半年を過ぎたあたりから何らかの反応が必ず現れます。

それまではじっと我慢しながら、とにかくホームページの更新を継続する。

試行錯誤しながら、立ち止まることなく行動し、半年~1年間は成果が出なくても続けるのです。

最終的に自社のホームページを通じて集客や販売ができるようになれば、これまで営業パーソンが行ってきた仕事の大半が不要となります。

そうなれば、自社のホームページを中心とした「売れる仕組み」は、ほぼ完成したと思って間違いないでしょう。

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まとめ

今回は、

  • ホームページの閲覧数(アクセス数)を増やす3つの方法
  • ホームページの目的と、閲覧者が増えることによるメリット
  • ホームページの閲覧数を継続的に増やす、根本的な解決法

について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

私が勤めていた前職のネット印刷では、ほぼ100%のお客様を自社のホームページで集客し、集まった見込み客に対してホームページ上で印刷商品の魅力をわかりやすく伝え、無料のサンプルセットを送付することでフォローしながら、印刷注文につなげていました。

営業部もございましたが、基本的にはお得意先様のフォローがメインであり、大半は自社のホームページからお客様ご自身でご入稿(ご注文)いただくという仕組み。

私はそこでWebマーケティングと商品企画を任され、新商品や新サービスを開発しながら、より強固な売れる仕組みを作るために悪戦苦闘する毎日でした。

Webマーケティングに関しては知識ゼロ、経験ゼロからスタートしましたが、数年後には自身が開発した印刷商品のランディングページを上位表示させることに成功し、複数のランディングページにおいて検索順位で1位を獲得。

年間売り上げ数千万円の印刷商品を、いくつか育て上げました。

Webマーケティングのど素人だった私にもできたのですから、あなたの会社でもホームページを適切に運用して、閲覧数を増やすことは必ずできます。

「自分には成功する力がある」と信じることと同じくらい大切なことがあります。

それは「今できなくても、できるようになる」と信じることです。

出典:やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学. (2017). (n.p.): 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン.

最後にもうひとつ。

  • 少人数かつ低予算で「売れる仕組み」を作りたい
  • Web媒体を活用した集客や販売を強化したい
  • Webマーケティングの知識やスキルを身につけたい

という方に、おすすめの「Webマーケティングスクール・講座」をご紹介いたします。

Webマーケティングとは?

マーケティングとは、商品やサービスの魅力を効果的に伝える仕組みを構築し、集まった見込み客に他社との違いや自社の強みを伝え、顧客自らが商品を購入あるいはサービスを利用するまでの「一連の流れ」を意味します。

そして、Webマーケティングとは、Webサイトやランディングページ、ブログやSNS、メールマガジンやWeb広告など、Webを中心に行われるマーケティング(活動)を指します。

ビジネスの現場で通用する「実務レベルのWebマーケティング力」を独学で身につけるには、多くの関連書籍を読んで、実際に手を動かしながら、トライアンドエラーを何度となく繰り返すことになります。(私自身がそうであったように…)

その点、Webマーケティングスクールでは座学と実務をバランスよく取り入れた実践的なカリキュラムをこなすことによって、効率良くWebマーケティング学べるだけでなく、わからないことがあっても現役Webマーケターが疑問や質問に答えてくれるので安心です。

以下の記事では、

  • Webマーケター志望の大学生や、キャリアアップを目指す社会人を対象としたスクールを9つ
  • 社内Webマーケターを目指す方や、販売責任者・Web担当者を対象としたスクールを7つ

16個のWebマーケティングスクール・講座をご紹介するとともに、各スクール(講座)の特徴や自分に合ったスクール(講座)の選び方をわかりやすく解説しておりますので、少しでもご興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。

ということで、今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございました (^.^)

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