「初心者でもできる、お問い合わせフォームの作り方が知りたい」
「個人情報を扱うお問い合わせフォームを作る際のセキュリティ対策とは?」
「自社にとって最適なお問い合わせフォームを作るためには?」
というあなたに、今回は、
- お問い合わせフォームの作り方 3ステップ
- お問い合わせフォームのセキュリティ対策
について解説いたします。
今回ご紹介する「お問い合わせフォームの作り方」は驚くほど簡単です。
Webに関する専門の知識も必要ありませんし、お問い合わせフォームに設置する項目例もご用意しておりますので、誰でも簡単にお問い合わせフォームを作れます。
そして、お問い合わせフォームに多くの機能を必要としないのであれば、なんと無料で作成することも可能です。
お問い合わせフォームをリニューアルしたい方、ホームページに追加でもうひとつお問い合わせフォームを設置したい方は、ぜひご参考にしていただければと思います。
それでは早速見ていきましょう。
お問い合わせフォームの作り方
お問い合わせフォームの作り方を解説します。
お問い合わせフォームの作り方は、大きく分けて3つあります。
- Web担当者がコーディングする
- プラグインをインストールする
- フォーム作成ツールを利用する
上記3つの中で、今回ご紹介する方法は、3つ目の、「フォーム作成ツールを利用してお問い合わせフォームを作成する方法」です。
社内にWebデザイナーやWebエンジニアがいる場合は、「Web担当者がコーディングする」方法でも問題ありませんが、それなりの時間と労力がかかる上に、修正や変更が生じた際、その都度Web担当者に依頼し、完成したものをチェックしてから、問題なければ実装するというプロセスを踏むことになります。
自社のWebサイトをワードプレスで構築している場合は、「Contact Form 7」や「MW WP Form」といった「プラグインをインストールする」ことで、簡単にお問い合わせフォームを作成できます。
ただし、ワードプレスのバージョンがアップデートされるたびに、プラグインもアップデートされることが多く、その際、稀に不具合が発生することもあり、場合によっては機能しなくなることも…。
上記2つの方法に対して、「フォーム作成ツールを利用する」方法は、プログラミングのスキルがない方はもちろん、誰でも簡単に、短時間でお問い合わせフォームを作成・設置することができる他、フォーム作成ツールを提供している事業者のサポートやヘルプページも充実していることから、個人的にもおすすめです。
ということで、あらためて、「フォーム作成ツールを使ったお問い合わせフォームの作り方」を3つのステップに分けて解説いたします。
お問い合わせフォームの作り方 3ステップ
- フォームの目的や活用法を明確にする
- フォームに設置する項目を作成する
- 最適なフォーム作成ツールを選定する
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
フォームの目的や活用法を明確化
お問い合わせフォームの作り方、
最初のステップは「フォームの目的や活用法を明確にする」です。
結論から申し上げると、お問い合わせフォームの目的は、大きく分けて
- カスタマーサポート
- 見込み客を集める
のいずれかとなりますので、まずは
「これから作成するお問い合わせフォームの目的はどちらなのか?」
を明確にします。
目的が明確になれば、
「お問い合わせフォームをどのように活用するのか?」
つまり、お問い合わせフォームの「使い方」が自ずと定まります。
例えば、商品を販売している会社のお問い合わせフォームを作成する場合…
目的 | 活用法 |
---|---|
カスタマーサポート | ・商品を使うシーンや頻度、使用期間を調べる ・ヘルプページのご案内や、不具合箇所の特定 ・ユーザーの属性やライフスタイルを把握する |
見込み客を集める | ・無料で相談できるお申し込み窓口を設ける ・資料請求やダウンロードできるようにする ・お客様が抱えている不安や悩みを聞き出す |
という具合に、
目的が異なれば活用法も異なり、お問い合わせフォームに設置する項目も変わってきます。
フォームに設置する項目を作成
お問い合わせフォームの作り方、
2つ目のステップは「フォームに設置する項目を作成する」です。
お問い合わせフォームの目的や活用法が定まれば、次はお客様がスムーズに、そして、ストレスなく入力できる項目を作成します。
次のステップとなる「フォーム作成ツールの選定」を行なった後に項目を作成してもかまいませんが、先にフォーム作成ツールを決めてしまうと、当初やりたいと思っていたことが実現できなくなる可能性もありますから、利用するツールを確定する前に、まずはお問い合わせフォームで実現したいことを決めてしまう、つまり、先に項目を作成してしまいましょう。
設置する項目数は、多すぎると「見た目」で入力する気を削ぐことになりますし、少なすぎると伝えたい内容をすべて文章で表現しなければなりません…。
では、どのような項目を、どれくらい設置すべきか?
扱っている商品やサービスによっても異なりますので一概には言えませんが、以下の記事にて「お問い合わせフォームの項目例」と「お問い合わせフォームに記載すべき個人情報の同意文」をご紹介しておりますので、ぜひ参考になさってください。
「一般的な項目があれば問題ない」という場合は、フォーム作成ツールの中で用意されているテンプレートをそのまま利用する、あるいは部分的にカスタマイズする方法が最も簡単です。
最適なフォーム作成ツールを選定
お問い合わせフォームの作り方、
最後のステップは「最適なフォーム作成ツールを選定する」です。
お問い合わせフォームに設置する項目が作成できたら、それらの項目が設置可能な「フォーム作成ツール」を選びます。
無料で利用できる「フォーム作成ツール」もございますが、使える機能が制限されているため、将来的に有料プランに移行することも視野に入れながら、自社に適した「フォーム作成ツール」を選定しましょう。
時間に余裕があれば、まずは数種類の「フォーム作成ツール」に絞り込んで、それぞれの無料プランを使い比べてから、最も自社に適した「フォーム作成ツール」を採用するという方法でもかまいません。
使える機能は同じであっても、見た目のわかりやすさやデザイン性、管理画面の使いやすさやセキュリティ面など、フォーム作成ツールにはそれぞれメリットやデメリットがあります。
継続的に使い続けるツールとなりますので、いろんな使い方や可能性を考えながら選ぶようにしましょう。
「フォーム作成ツールには、あまり詳しくないので…」
「どんなフォーム作成ツールを選べばよいかわからない…」
という方は、以下の記事を参考になさってください。
お問い合わせフォームのセキュリティ対策
お問い合わせフォームのセキュリティ対策は必要か?
結論から申し上げると、フォーム作成ツールを利用してお問い合わせフォームを作成した場合、セキュリティ対策は必要ありません。
というか、外部のサービスを利用するわけですから、セキュリティ対策は「フォーム作成ツール」を提供している事業者に委ねることになります。
でもご安心ください。
「フォーム作成ツール」を提供している事業者も、セキュリティ対策が重要かつ必須であることを重々承知していますから、ほとんどの事業者は個人情報の取り扱いが適切であることを証明する「プライバシーマーク」を取得しており、フォームからの送信はすべてSSLによって暗号化され、個人情報がしっかり守られています。
とはいうものの、
「どうしてもセキュリティ対策がに不安を感じる…」
という会社様には、【formrun】(フォームラン)をおすすめいたします。

【formrun】では、
先ほど申し上げた「プライバシーマーク」や「SSLによる暗号化通信」に加えて、
- 情報セキュリティマネジメントについての国際規格の認証を取得
- データベースを自動的にバックアップ。24時間365日サーバーを監視
という厳重なセキュリティ対策を施しておられますので、個人情報を取得するお問い合わせフォームを運用するにあたり、より安全・安心に「フォーム作成ツール」をご利用いただけるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、
- お問い合わせフォームの作り方 3ステップ
- お問い合わせフォームのセキュリティ対策
について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
忘れないように、最後にもう一度「お問い合わせフォームの作り方 3ステップ」についておさらいしておきましょう。
お問い合わせフォームの作り方 3ステップ
- フォームの目的や活用法を明確にする
- フォームに設置する項目を作成する
- 最適なフォーム作成ツールを選定する
自社のホームページにおいて、お問い合わせフォームは商品の購入ページと同様に、極めて重要なページと言えます。
なぜなら、閲覧するだけのページとは異なり、お問い合わせフォームはお客様自らの意思で情報を入力し、送信ボタンをクリックするアクション(行動)を起こしていただくページだからです。
そのため、お問い合わせフォームを作る際は、見やすくわかりやすく、そして、お客様のストレスを少しでも軽減できるように、お問い合わせフォームを設置する場所やフォームのデザイン、項目の順番や文章のわかりやすさなどに注意して、フォーム全体を設計しましょう。
それともうひとつ。
今回ご紹介した「フォーム作成ツール」では、お問い合わせフォームだけでなく、プレゼントの応募やキャンペーンのお申し込み、セミナーの予約やアンケートなど、いろんなフォームを作成することができますので、各種プロモーションを実施する際にもご活用くださいませ。
ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。^ – ^
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