仕事を長く続けるコツとは?仕事に興味が持てないのはなぜ?

ナナカマドの紅葉 撮影者:うさやん

「仕事を続けるコツが知りたい」

「仕事に興味が持てなくなった…」

「仕事に興味を持つ方法は?」

というあなたに、今回は

  • 仕事を長く続ける3つのコツ
  • 仕事に興味を持つための考え方

について、わかりやすく解説いたします。

仕事を長く続けると

  • 仕事に慣れてくるため、精神的・肉体的な負担が軽くなる
  • 仕事の効率が良くなるため、少ない時間で多くの仕事ができる
  • 長く働いて会社に貢献すると、賞与や昇給アップが期待できる
  • 経験を積み重ねることで、お客様や取引先からの信用度が上がる
  • 転職活動の際、応募先の企業に好印象を与えることができる

など、いろんなメリットがあります。

そして、仕事に興味を持つことができれば、仕事を長く続けられる可能性が高まるだけでなく、仕事を心から楽しむことができます。

では、仕事を長く続けるには?自分の仕事に興味を持つには、具体的に何をどうすればいいのか?

早速見ていきましょう。

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仕事を長く続けるコツ

仕事を長く続けるコツはあるのか?

この問いに答える前に、「長く続ける」とは、「どれくらいの期間を指すのか?」を明らかにしておかなければなりません。

国税庁(※1)によると、2019年の平均勤続年数は、男性が13.7年、女性が10.1年、全体で12.2年となっているため、同じ会社で13年以上働いている場合、仕事が「長く続いている」と言えそうです。(※1)出典:平成30年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

上記の平均勤続年数をご覧になって、

「けっこう長いな…」

「そんなに長く働いているのか…」

という印象を持たれた方も多いと思いますが、上記の数値はあくまで労働者全体の平均値なので、年齢別の平均勤続年数を見ると、当然ながら40代よりも30代、30代よりも20代の方が平均勤続年数は短くなります

ちなみに、私はこれまで2つの会社で働いた経験がありますが、1社目は20代前半で入社して8年4ヶ月、2社目は30代前半で入社して約14年お世話になりました。

なので、労働者全体の平均勤続年数と比較しても、仕事を「長く続ける」ことができたのではないかと思っています。

そんな私が、「仕事を長く続けるコツはあるのか?」と聞かれたなら、

「仕事を長く続けるコツはあるが、無理をして今の仕事を長く続ける必要はない」

と答えるでしょう。

なぜなら、同じ仕事を長く続けることが良しとされる時代はとっくの昔に過ぎ去り、今の時代は「自分の強みが活かせる場所(会社)」へとポジショニングを変えることで、より高い評価が得られる可能性が高まるからです。

とはいうものの、数ヶ月や半年では仕事を覚えるだけで終わってしまい、仕事のやりがいや面白さを経験することもありませんし、仕事を通じて得られるものも少ないので、入社して1年未満は仕事を長く続けようとする努力は必要でしょう。

では、あらためて、「仕事を長く続けるコツ」には、どのようなものがあるのか?

以下、3つのコツをご紹介いたします。

仕事を長く続けるコツ

  1. 困難は必ず過ぎゆくことを知る
  2. あるがままの自分で仕事をする
  3. 心と体の健康を最優先に考える

それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

山中氏(※2)のキャリアは、私たちにさまざまな示唆を与えてくれます。

山中氏が最初に目指したキャリアはスポーツ整形外科医でした。

ですが、これは自分に向いていないと考えて、2年後にはキャリアを転向しています。

~中略~

そしてその後、薬理学の世界に身を転じた山中氏は、ここでも挫折してしまいますが、このとき、後の研究につながる大きなヒントを得ています。

挫折して逃げる。

ただし逃げる時にタダでは逃げない。

そこから盗めるものはできるだけ盗んで、次のフィールドで活かす。

そのようにしてフィールドを越境しているからこそ、知識や経験の多様性が増加し、それがやがてユニークな知的成果の創出に繋がったわけです。

出典:山口 周(2019)『ニュータイプの時代 ー新時代を生き抜く24の思考・行動様式』ダイヤモンド社.

(※2)医学博士であり、京都大学iPS細胞研究所名誉所長。再生医学を大きく飛躍させる人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製技術を確立し、2012年のノーベル生理学・医学賞をジョン・ガードンと共同受賞した人物。

困難は必ず過ぎゆくことを知る

仕事を長く続けるコツ、ひとつ目は「困難は必ず過ぎゆくことを知る」です。

仕事を続けていると、嫌なことや苦手なこともやらなければならないときが必ずあり、場合によっては失敗や挫折を経験することになります。

その時は

「やってられない!」

「どうして自分が…」

「もう逃げ出したい」

と思うかもしれませんが、超えられない障害が目の前に現れることはありませんし、困難はやがて過ぎ去っていくものです。

精神的・肉体的に耐え難い苦痛を受けている場合は、できるだけ早く会社を離れなければなりませんが、小さなトラブルや嫌な思いをしたときは、今できることに集中するとともに、「それもまた過ぎゆく」と思えば困難を乗り切ることができます。

仕事を長く続けたいのであれば、目の前で起こる出来事に一喜一憂するのではなく、長い目で見る癖や習慣を身につけることが欠かせません。

あるがままの自分で仕事をする

仕事を長く続けるコツ、2つ目は「あるがままの自分で仕事をする」です。

仕事を続けていると、組織のルールや規範を遵守しなければならない場面や、上司の指示に従わなければならないときが必ず訪れます。

  • ほんとうは〇〇には賛同できないけど…
  • 売上を上げるためなら仕方ないか…
  • 上司に逆らうと面倒なことになるので…

それはそれで仕方のないことかもしれませんが、道徳心に反することを無批判に行うようになってしまうと、人としての尊厳を失いかねません。

身勝手な行動や考え方は決して許されるものではありませんが、自分の価値観や考え方に基づいた意見すら言えないようでは、自分を偽りながら仕事を続けることになり、やがては息苦しくなって、会社に居づらくなってしまいます。

そんなことにならないうように、常に自然体を心がけ、あるがままの自分で仕事をすることができれば、仕事を長く続けることができるのかもしれません。

心と体の健康を最優先に考える

仕事を長く続けるコツ、3つ目は「心と体の健康を最優先に考える」です。

仕事を続けていると、多かれ少なかれストレスを抱えることになります。

仕事で溜まったストレスを定期的に発散することができれば問題ありませんが、上手に発散・解消できない場合は、精神的や肉体的に異常をきたすようになり、仕事をする気力や体力が奪われ、エスカレートすると「会社に行きたくない…」と思うようになることも珍しくありません。

多くのストレスを抱え込んでしまう人や、ストレスを上手に発散できない人は、真面目で勤勉、責任感が人一倍強い方が多く、自分のキャパシティを越える仕事量を与えらた場合であっても、心や体をすり減らしながら最後までやりきろうとします。

仕事が大切であることも理解できますが、その大切な仕事を長く続けたいのなら、自分の心と体はそれ以上に大切に扱わなければなりません。

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仕事に興味が持てないのはなぜ?

仕事を長く続けたいと思ってはいるものの、「仕事に興味が持てない…」という方が時おりいらっしゃいます。

結論から申し上げると、仕事に興味が持てないのは至極当たり前のことであり、別に珍しいことではありません。むしろ、仕事に興味がある人の方が少数派で、興味がない人の方が大半を占めるのではないでしょうか。

なぜなら、自分を満足させるために行う「趣味」とは異なり、「仕事」はお客様を満足させるために行うものだからです。

つまり、「お客様を満足させることに興味がない人は、仕事に興味が持てない人」と言えます。

それで言うと、よく「趣味を仕事にする」と言う方もいらっしゃいますが、実際、趣味を仕事にしてしまうと、自分が良いと思う方向を向き過ぎてしまって、お客様のことを無視してしまう恐れがあるのであまりおすすめできません。

反対に、「仕事を趣味にする」のは大いにアリで、理想的と言えるでしょう。

わかりやすく言うと、

お客様を満足させることが、自分を満足させることにつながる」という状態です。

趣味の時間を楽しんでいる自分を想像していただければおわかりいただけると思いますが、仕事を趣味にすることができれば、仕事が楽しくなり、仕事に対するモチベーションも上がるため、自ずと成果も上がります。

もちろん、仕事を苦にすることもなければ、仕事をしたくないと思うこともありません。

それでいうと、趣味と同様に、

「やりたいことや興味があることを仕事にすれば、仕事を趣味にできるのでは?」

と思ってしまいますが、自分の強みを活かせる仕事であれば、それらの仕事を趣味にできるのかもしれませんが、そうでない場合はおそらく難しいでしょう。

なぜなら、やりたいことや興味があることは、あくまでも「自分が」やりたいことであり、「自分にとって」興味があることなので、お客様を満足させることができるか?というと、それはまた別の話になるからです。

なので、仕事を趣味にしたいのであれば、まずは「やりたいこと」ではなく「できること」、とりわけ「人よりも簡単かつ上手にできること」を見つけて仕事にする。

「人よりも簡単かつ上手にできること」は成果も得やすいので、仕事を楽しむことができるだけでなく、「もっともっと」という貪欲さも出てくるため、苦労せずとも好循環が生まれます。

そして、気がつけば「仕事が楽しくてしょうがない」と口にするほど仕事が好きになり、「仕事が趣味」と言える状態になると言うわけです。

上記のことから、「仕事に興味が持てない…」という方は「人よりも簡単かつ上手にできること」を見つけて、それを仕事にする、あるいは、仕事に役立てることをおすすめいたします。

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まとめ

今回は

  • 仕事を長く続ける3つのコツ
  • 仕事に興味を持つための考え方

について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

忘れないように、「仕事を長く続ける3つのコツ」をもう一度おさらいしておきましょう。

仕事を長く続けるコツ

  1. 困難は必ず過ぎゆくことを知る
  2. あるがままの自分で仕事をする
  3. 心と体の健康を最優先に考える

今回ご紹介した「仕事を長く続ける3つのコツ」は、仕事に限らず、勉強やスポーツ、友人関係や夫婦生活など、何かを長く続けるコツとして応用できます。

勉強やスポーツを長く続けていると、必ずうまくいかないことや伸び悩む時期がありますから、そんな時こそ目の前の出来事に一喜一憂することなく、「困難は必ず過ぎゆく」と心の中で繰り返しながら、今できることを淡々と行い、少しずつ前進することができれば、やがては嵐が過ぎ去って、勉強やスポーツを長く続けることができます。

誰かとお付き合いすることや、生活を共にする場合は、おたがいに見栄を張らず、それぞれの長所や短所を理解して、喧嘩しても許しあい、良くない部分を補い合い、常にありのままの自分(相手)を尊重することができれば、長く一緒にいることができます。

そして、何をするにも心が健康でなければ良い考えも浮かびませんし、ついつい悪い方向に考えてしまうものです。

加えて、体が健康でなければ本来のパフォーマンスを発揮できないどころか、体を動かすこと自体ができなくなってしまう可能性もあります。

3つのコツを実践していても長く続けることが難しい場合もあるでしょうが、何かを継続するときの心得として知っておいて損はないでしょう。

「継続は力なり」と言いますが、同時に、何かを継続するにはちょっとしたコツがあり、それなりの努力も必要です。

本記事でご紹介した「仕事を長く続ける3つのコツ」が、仕事のみならず、何かを継続する際の一助となれば嬉しく思います。

ということで、今回はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。^ – ^

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「迷いがなくなる」とまでは言いませんが、あらためて自分の気持ちを整理する上で、ご参考にしていただけるはずです。

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