「転職したいけど何がしたいかわからない…」
「転職したいけどスキルがない…」
「転職を考えているが、適職の見つけ方がわからない…」
というあなたに、今回は
- 転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべき3つのこと
- 早く転職したいけど、やりたいことがない場合はどうすればいいか?
- 何がしたいかわからない人が転職活動を行うときの3つのポイント
- 適職がわからないときの見つけ方や探し方!5つの転職支援サービス
をご紹介いたします。
- 今の仕事が向いていないと感じる…または、苦痛に感じることがある…
- 自分なりに頑張ってはいるが、いつまで経っても成果が出ない…
- 会社の方針や上司のやり方、職場の雰囲気に馴染めない…もう、ついて行けない…
「もう転職したい!」
と思うものの、いざ転職さいとでお仕事を探そうとすると、
「何がしたいのかわからない…」
「自分一人では適職がわからない…」
「どうやって転職先を探せばいいのかわからない…」
と頭を悩ませる方が結構いらっしゃいます。
しかしながら、そのことを悲観的に考える必要はまったくありません。
どうぞ、ご安心ください。
なぜなら、「転職したいけど何がしたいかわからない」と思い悩む人は、実はとても前向きで、将来のことを真剣に考えていて、ただただ純粋に、仕事に対する充実感や達成感を味わいたい…そう思っていらっしゃる方が大半だからです。
自分がやりたいことを見つけてから、それに通ずる「やりがいのある仕事」を探そうとする姿勢は、収入アップや高待遇だけを狙った転職よりもはるかに健全で、大成する可能性を秘めています。
とはいうものの、次の転職先を探すにあたって、軸となる考え方や具体的な方法がなければ、なかなか転職活動をスタートすることができないことも事実…。
今回ご紹介する内容は、単に「やりたいことを見つける方法」ではなく、自分にフィットする企業や、自分が活躍できそうなお仕事に出会うための考え方であり、具体的な方法です。
シンプルかつどなたでもお試しいただけるので、「転職したいけど何がしたいかわからない」という理由で、なかなか転職活動をスタートできない方はぜひお試しください。
それでは早速みていきましょう。
転職したいけど何がしたいかわからないなら
「転職したいけど何がしたいかわからない」
「転職したいけどやりたいことが見つからない」
「転職したいけど自分に適した仕事がわからない」
そんなときは具体的にどうすればいいのか?
「自分のやりたいこと」を見つける方法として、世の中には
- 自ら自己分析を行う
- 自己診断テストを試す
- 身近な人に相談する
など、いろんな方法があります。
自己分析のやり方や診断テストの信頼性、相談する人によっては的を得た解答を得られるかもしれませんが、つまるところ、自分が心からやりたいと思える仕事は、そう簡単に見つかるものではありませんし、実際にやってみるまでわかりません。
仮に、自ら自己分析や自己診断を行なって最適解が得られたとしても、「いまいちピンとこない」「確信が持てない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
では、転職したいけど何がしたいかわからないときは、まず初めに何をすればいいのか?
とてもシンプルで具体的な方法を3つご紹介します。
転職したいけど何がしたいかわからないとき、最初にすべき3つのこと
- 「何がしたいか」ではなく、「何がしたくないか」を明らかにする
- 「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」を明らかにする
- 「自分が大切にしていること、大切にしたいこと」を明らかにする
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
絶対にやりたくないことは何?
転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべきこと、ひとつ目は、「何がしたいか」ではなく、「何がしたくないか」を明らかにすることです。
「転職したいけど何がしたいかわからない」
という状況を考えると、「何がしたいか」をいくら考えても答えは見つかりません。
しかし、「何がしたくないか」に関しては、これまでの人生を振り返ってみると、仕事に限らず、学校やプライベートでもいろいろと思いつくのではないでしょうか。
例えば、私の場合ですと、少し考えただけでも
- 対面での接客や販売
- 長時間にわたる会議
- 6人以上のミーティング
- 満員電車での通勤
- 創意工夫ができない仕事
- 残業や休日出勤
- 部下の評価や指導
- 理不尽なクレーム対応
など、いくつか思い浮かびます。
じっくりと時間をかけて考えると、おそらく、もっと思い浮かぶでしょう。
「やりたくないこと」は自分にとって「楽しくない」ことなので、疲れやすい上にストレスも多く、上達する可能性も極めて低いので、周りの人から評価されることもありませんし、そもそも続けること自体が困難です。
なので、「やりたくないこと」を我慢しながら頑張ったところで、目立った成果を上げることはできません。
「やりたくないこと」がわかったとしても、「やりたいこと」がわかるわけではありませんが、少なくとも、お仕事を探す際の「除外フィルター」として機能しますから、まずは「やりたくないこと」を除外して、その他のお仕事の中から少しでも気になるものをチェックしてみましょう。
もし「がんばれば成功する」というのが真実なら、世の中は成功者だらけじゃなきゃおかしい。
だって、日本ほど勤勉な人の多い国はないでしょ?
出典:斉藤一人(2019)『斉藤一人 令和の成功 もっと望めばもっと幸せがやってくる』株式会社学研プラス.
人よりも簡単にできることは?
転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべきこと、2つ目は、「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」を探してみましょう。
「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」は、
- 少ない努力で大きな成果が得られる
- 楽しみながら、無理なく続けられる
- 自覚することで自分に自信が持てる
- 周りの人から信頼を得ることができる
- とことん極めることで、プロになれる
など、いろんなメリットがあります。
さらに、転職サイトでお仕事を探すときも、「自分の強み」が明確であればあるほど、「向いているお仕事」や「強みを活かせるお仕事」をイメージしやすく、採用面接の際も、自信を持って「自分の強み」をアピールすることができます。
ただし、「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」は、人から指摘されて、初めて「そう言われてみれば、そうかも…」と思えるようなことがほとんどで、なかなか自分では気付くことができません…。
なので、「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」を明らかにする際は、自分一人で考えるのではなく、家族や友人、職場の同僚や先輩に聞いてみるといいでしょう。
普通の人って、成功するには難しいことをしなきゃいけないんじゃないかって考えているよね。
でも、難しいことはそもそも自分で考えつかないし、仮に考えついたとしても、難しいから自分にはできません。
それでは、成功のしようがないよね。
あのね、成功って、必ず自分にとって簡単なことでもたらされるんです。
出典:斉藤一人(2019)『斉藤一人 令和の成功 もっと望めばもっと幸せがやってくる』株式会社学研プラス.
自分が大切にしていることは?
転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべきこと、3つ目は、「自分が大切にしていること、大切にしたいこと」を明確に、できれば明文化しておきましょう。
自分が大切にしていることや、大切にしたいことが明確になると、
- 自分と同じものを大切にしている人
- 自分と同じ考え方や価値観を持った人
に心から共感し、やがては仲間意識が生まれ、自ずと助け合いの精神が芽生え、少しでも貢献したいと思うようになります。
そして、自分にとって大切なものが明確になれば、転職先の企業を探す際に
- どんな会社で働きたいか?
- どんな人たちと仕事をしたいか?
- どんな活動に貢献したいか?
という問いに答えることができるので、
「企業との相性を確かめるための判断材料」のひとつとなります。
転職先を探す上では、仕事内容も大切ですが、会社の理念や活動内容も重要です。
自分が大切にしていることと、勤め先の会社や社長が大切にしていることが重なる場合、仕事のやりがいや楽しさを感じやすく、充実感や達成感を得やすいため、少々嫌なことがあっても、仕事に対するモチベーションを維持することができます。
そして、仕事に対するモチベーションは「仕事の成果」に直結しているので、結果として、報酬や評価につながっていくというわけです。
何が言いたいんですかって、お金でもモノでも、好きな相手からもらおうよって話なの。
会社や社長が好きだから、ここで働く。
それが正解なんです。
出典:斉藤一人(2019)『斉藤一人 令和の成功 もっと望めばもっと幸せがやってくる』株式会社学研プラス.
早く転職したいけどやりたいことがないなら
「早く転職したいけどやりたいことがない…探しても見つからない…」
という方に、おすすめの方法をご紹介いたします。
前項では、「転職したいけど何がしたいかわからない」ときに、「最初にすべき3つのこと」として、
- したくないことは何か?
- 上手にできることは何か?
- 大切にしたいことは何か?
を明らかにして、
- 適職を探す際の除外フィルターにする
- 自分の強みを見つける手がかりにする
- 企業との相性を確かめる判断材料とする
ことをおすすめしましたが、人によっては答えを見つけるまでに多くの時間を費やしてしまったり、なかなか答えが見つからなかったり、答えを探すのが面倒になってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、
「転職したいけど、何がしたいかわからない…」
と考え続けて、貴重な時間を悶々と過ごすのではなく、
「何がしたいかわからないけど、早く転職するために行動しながら考える」
と切り替えて、
どんな小さなことでもいいので、とにかく転職に向けて行動することをおすすめします。
迷いながらでも一歩前へと足を踏み出してみると、予期せぬ出来事が起きたり、運命的な出会いがあったり、自分の中で思わぬ発見があるものです。
もちろん、新たな一歩を踏み出したからといって、自分にとって良いことばかり起こるわけではありませんが、「早く転職したい」という気持ちが大きければ大きいほど、今のお仕事や今の職場よりも状況が悪くなることは考えにくい。
であるならば、立ち止まったまま考え続けるのではなく、行動しながら考えた方が、少しずつでも着実に答えに近づくことができます。
他の人から見ると回り道に見えるかもしれませんし、決して効率の良い方法とは言えませんが、すべての人が最短ルートで「やりたいこと」を見つけられるわけではありません。
むしろ、寄り道をしたり、回り道をしながらいろんなことに気づき、長い時間をかけて「ほんとうにやりたいこと」に辿り着く人が大半です。(例に違わず、私もそうでした)
なので、「早く転職したいけどやりたいことがない」という人にとっては「勇気をもって行動すること」が最善かつ最速でやりたいことを見つけられる方法と言えなくもありません。
「あ、オレこういうことがやりたかったんだ…」
「私のやりたかったことって、これかも!」
どこかで聞いたことのあるセリフですが、これらのセリフも、やりたいことを見つけてから行動した人のセリフではなく、やりたいことがわからないまま行動するうちに、やがて自分のやりたいことに気づいた人が口にする言葉です。
つまるところ、最終的には行動しなければ何も変わりませんし、単純に、早く行動したほうが、早くやりたいことが見つかる可能性が高いと言えます。
人は誰しも唯一無二の存在であり、性格や価値観も人それぞれ、生活環境やライフスタイルも多種多様、これまで歩んできた道のりも、誰一人として同じ道を通ってきた人はいません。
「やりたいこと」も同様に、人の数だけ探し方や見つけ方があります。
人生のあらゆる側面において、そしていかなる ゴールを目指そうとも、同じゴールにたどり着く道はいくつもあって、しかもどれも妥当な方法だということがひとつ。
そしてもうひとつは、最適な経路は個性によって決定されること
出典:トッド ローズ(2017)『平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学』早川書房.
上記の引用からも、自分が選んだ道がすべて正しく、自分が通るべき道だったと思うことができれば、後悔することなく真っ直ぐ前を向いて歩いて行けるはずです。
行動した結果、自分の思い通りに行かなかったとしても、努力した結果、報われなかったとしても、それはあなたが経験すべきことであり、後になってそれらの経験が必ず活きてくるでしょう。
たとえ不安や悩みを抱えたままであっても、自分の直感を信じて、あるいは流れに身を任せて進むと、必ず新たな問題や課題が見えてきます。
そして、新たな問題や課題が見えたとき、それまで悩んでいた「やりたいこと探し」という問題は、いつの間にか姿を消していることでしょう。
人生において「無駄な努力」はありませんし、行動し続ける限り、今の状況がずっと続くことは決してありません。
自身の経験を通じて、少なくとも私はそう思っています。
あなたもきっと良くなりますから、大丈夫、安心してくださいね。
ちょっとした引っかかりを毎日の中で意識していることは重要です。
ちょっと気にかかること、「自分はこういうことがやりたいのかなあ」という気がすること。
それを意識しておく。
すぐに忘れてもいいんです。
引っかかりをその都度意識していると、いつかそのうち、「そうか、俺はこういうことがやりたかったんだ…」という時が来ます。
でも、それがいつになるかは誰にもわからない。
それでも、いつかそれが降ってくるのです。
出典:楠木建(2016)『好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則』ダイヤモンド社.
何がしたいかわからないときの転職ノウハウ
前項では、「早く転職したいけどやりたいことがない」という方に、「勇気をもって行動すること」が、結果として最善かつ最速でやりたいことを見つけられるとお伝えしました。
しかしながら、いざ転職活動を始めようと思っても、
「最初の一歩目がなかなか踏み出せない…」
「何を基準に転職先を探せばいいのかわからない…」
「不安が先行して、自分一人ではどうしても前へ進めない…」
という方もいらっしゃるかと思います。
そんなあなたに、この項では「何がしたいかわからないときの転職ノウハウ」と題して、何がしたいかわからない人が転職活動を行うときのポイントを3つご紹介いたします。
何がしたいかわからないときの転職ノウハウ
- 3つの質問の答えを考え続ける
- 働き方や仕事の内容を重視する
- 信頼できる相談相手を見つける
それではひとつずつ詳しくみていきましょう。
3つの問いの答えを考え続ける
何がしたいかわからないときの転職ノウハウ、ひとつ目は「3つの質問の答えを考え続ける」です。
ここで言う「3つの質問」とは、本記事で最初にご紹介した「転職したいけど何がしたいかわからないとき、最初にすべき3つのこと」を質問形式にしたものを指します。
もう一度、おさらいしておきましょう。
- ストレスに感じる、疲れる、やりたくないことは何か?
- 人よりも簡単に、短時間で、上手にできることは何か?
- 自分が大切にしていること、大切にしたいことは何か?
この3つの質問の答えを探し続けることが、いわゆる「自己分析」につながります。
質問の答えが見つからないまま、つまり、自己分析ができていない状態で転職活動をスタートしてもいいのか?と思われる方もいるでしょうが、くどいようですが、考えてもわからないことを考えながら立ち止まったままでいるよりも、考えながら行動した方が早く答えが見つかるものです。
だからといって、「気になる求人には全て応募する」「スカウトメールが届いたら即応募」など、闇雲に転職活動を行うのではなく、自分のこだわりを一旦脇に置いて、広く浅く情報収集を行うことから始めて、気になるものがあれば調べてみる…という感じで、少しずつ行動を起こしてみましょう。
働き方や仕事の内容を重視する
何がしたいかわからないときの転職ノウハウ、2つ目は「働き方や仕事の内容を重視する」です。
何がしたいかわからない方が応募求人を探す際、最も重視すべきことは「働き方や仕事内容」であり、職業や職種でもなければ、給与や待遇でもありません。
では、なぜ「働き方や仕事内容」を重視するのか?
端的に言うと、「働き方や仕事内容」を重視してお仕事を選ぶと、自分にとって無理のないお仕事を選ぶことができるからです。
「働き方」という言葉は、主に
- 働く時間:日数・曜日・時間の長さ・時間帯など
- 働く場所:屋外・オフィス・自宅・工場など
- 雇用形態:正社員・契約社員・パート・アルバイトなど
という3つの要素で構成されています。
上記の組み合わせが、いわゆる「働き方」という言葉に置き換わっていると言ってもいいでしょう。(例:平日に1日あたり6時間、オフィスで契約社員として働く)
働き方を重視して転職先を選ぶと、心や体に負荷をかけすぎない、無理のないお仕事を選べることはもちろん、「お仕事が自分に合っている」と感じたなら、雇い主の都合にもよりますが、交渉次第で働く時間や雇用形態を変更してもらうことも可能です。
対照的に、業種や職種、給与や待遇にこだわってお仕事を選んでしまうと、入社した後「働き方が自分には向いていない…」と思ったところで、簡単に変更することはできません。
次に「仕事内容」ですが、職業や職種、給与や待遇を度外視して、純粋に「仕事内容」だけを目にしたとき、ほとんどの人は無意識に
- この仕事は自分に向いているだろうか?
- この仕事は自分にできるだろうか?
- この仕事、なんだか楽しそう!
- 以前からこんな仕事がやってみたかった
など、仕事内容と自分を対比して、相性が良いかどうか?を直感的に判断します。
「直感なんて…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、直感とは単なる思いつきではなく、過去の経験や学びを土台とした論理的思考が瞬時に行われるプロセスであり、直感で「いいな」と感じたものが自分の中で論理的に説明できるならば、その選択が大きく的を外れることはありません。
上記のことから、「生活するために必要な最低限のお給料を保証してくれる」という条件をクリアする必要はありますが、できる限り「働き方や仕事内容」を重視して求人を選ぶことをお勧めします。
信頼できる相談相手を見つける
何がしたいかわからないときの転職ノウハウ、3つ目は「信頼できる相談相手を見つける」です。
ここで言う「信頼できる相談相手」とは、
- あなたの適性を把握することに努め、最適な求人を紹介し、転職活動を支援してくれる人
- 客観的な視点から、あなたがまだ気づいていない強みや弱みを的確に指摘してくれる人
- これからの働き方や生き方について、実体験から得た知恵やアドバイスを授けてくれる人
を指します。
あなたのことをいつも近くで見守ってくれる両親や親友、あなたのことを心配してくれる先輩や兄弟が、上記に当てはまる「信頼できる相談相手」であればいいのですが、あなたとの距離が近ければ近いほど客観的に見ることが難しいため、転職の相談相手としては適していません。
では「信頼できる相談相手」をどうやって探せばいいのか?
おすすめは、「転職エージェント」「キャリアコーチング」「キャリア相談サービス」の利用です。
以下、簡単にご説明いたします。
転職エージェント
転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、求職者の適正を知るためにカウンセリングを行い、客観的な視点から最適な求人を紹介してくれるサービス
- 利用料金:無料
- 求人紹介:あり
- 転職支援:あり
キャリアコーチング
キャリアに悩んでいる人や不安を抱えている人に対して、専任のコーチがマンツーマンで将来のキャリア設計やその実現を支援してくれるサービス。
- 利用料金:10万円以上
- 求人紹介:なし
- 転職支援:プランによる
キャリア相談サービス
転職や副業に関する相談をはじめ、これからの生き方や働き方など、キャリアに関する様々な悩みを経験者やコーチ、カウンセラーに相談できるサービス
- 利用料金:数千円~
- 求人紹介:なし
- 転職支援:なし(※)
(※)一部のプランのみ「あり」
転職の成功に特化するなら「転職エージェント」を、キャリアコーチと二人三脚でじっくりと人生の方向性を定めたいなら「キャリアコーチング」を、キャリアに関する様々な悩み事を相談したいなら「キャリア相談サービス」がおすすめです。
なお、「転職エージェント」は無料で利用(登録)できる他、「キャリアコーチング」や「キャリア相談サービス」も無料カウンセリングを実施しているので、
- ひとりで転職活動するのが不安…誰かにサポートしてほしい
- 自分の意思で、自分のキャリアを歩めるようになりたい
- あらためて、これからの働き方や生き方を考えたい
という方は、気になるサービスがあれば、まずは気軽に登録または相談してみましょう。
適職がわからないときの見つけ方・探し方
「適職の探し方や見つけ方が知りたい」
「自分の適職がわからない…」
「自分との相性が良い企業で働きたい」
というあなたに、この項では「適職がわからないときの見つけ方・探し方」と題して、無料で適職探しをサポートしてくれる、おすすめの転職支援サービスを5つご紹介いたします。
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選
▼クリックすると公式サイトへ移動します▼
最先端の適性検査クラウド「ミキワメ」を使って活躍できる企業や職種を見極める
カウンセリング実績11万人!無料スマホ面談でピッタリのお仕事を厳選して紹介
マイナビジョブ20’s適性診断で、「自分の強みが活かせる仕事」を知る手がかりを
派遣先企業との「ビジョンマッチング」を通じて、自分らしく働けるお仕事を紹介
上記のサービスでは、適性診断や適職診断、適職が見えてくる面談や可能性診断などを行うことによって、「適性がある職種」や「相性が良い企業」を紹介してくれる他、あなたにフィットした企業からスカウトが届くなど、適職がわからない方に向けた独自のサービスを展開しています。
それではひとつずつ詳しくみていきましょう。
相性転職PersonalFile
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選、ひとつ目は、20代の可能性を引き出す就職・転職サポートサービス【相性転職PersonalFile】です。
【相性転職PersonalFile】は20代の求職者の特性をデータ分析して、適性がある職種や相性が良い企業を紹介してくれる、20代に特化した転職支援サービスです。
アドバイザーによる簡単なヒアリングと適性検査を受けることによって、求職者が活躍できる企業を見つけてくれる他、無料で適性検査を受けることができるため、自己分析にも活用できます。
【相性転職PersonalFile】に登録している企業は、スキルや経験よりも「求職者との相性」を重視しているため、キャリアチェンジを希望する求職者にもおすすめです。
ハタラクティブ
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選、2つ目は、若年層のフリーターや第二新卒に特化した就職・転職支援サービス【ハタラクティブ】です。
【ハタラクティブ】は、20代専門のキャリアアドバイザーがマンツーマンで求職者をしっかりサポートしてくれるので、ひとりで行う転職活動に比べると、転職の成功率が「80%以上」と極めて高く、内定を獲得するまでの期間も「最短2週間」という脅威的なスピードを誇ります。
とりわけ、書類選考対策や面接対策においては、応募する企業ごとに1社ずつアドバイザーがサポートしてくれるため、未経験でも内定をもらいやすい傾向があります。
さらに、【ハタラクティブ】では、同社のスタッフが実際に足を運んで厳選した優良求人だけを3,000件以上保有、40種類以上の職種と幅広い業界をカバーしており、求人の80%以上が正社員として働いたことがない未経験の方を採用しているので、異業種への転職をお考えの方にもおすすめです。
マイナビジョブ20’s
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選、3つ目は、20代の若者・第二新卒・既卒向けの転職エージェント【マイナビジョブ20’s】です。
【マイナビジョブ20’s】は、20代の転職市場を知り尽くした専任のキャリアアドバイザーが求職者と個別にカウンセリングを行い、無料で最適な企業を紹介してくれる「20代・第二新卒・既卒向けの転職支援サービス」です。
これまで累計32万人を超える20代が利用しており、転職定着率はなんと90%以上!社会人経験が無い方から転職が初めての方まで、20代の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーが徹底的にサポートしてくれます。
さらに、【マイナビジョブ20’s】は大手人材サービス「マイナビグループ」の情報網を活かすことができるため、求人企業が求める人物像や合否の理由を求職者に伝えてくれるので、フィードバックの内容を次回の面接に活かすことができます。
Adecco(アデコ)
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選、4つ目は、派遣先企業との「ビジョンマッチング」を通じて、最適なお仕事を紹介してくれる【Adecco(アデコ)】です。
【Adecco】を運営するアデコ株式会社は、世界60カ国の拠点を展開している、スイスに本社を置く総合人材サービス企業「アデコグループ」の日本法人(派遣会社)です。
【Adecco】が紹介してくれるお仕事は、大手の優良企業や外資系企業、未経験や専門職など幅広く、具体的には、オフィス・事務系の職種、語学を生かす職種、営業系、金融系、テレマーケティング系、接客・販売系、医療系、IT・エンジニア系、製造・作業系、研究・開発系など、あらゆる業種・職種をカバーしています。
【Adecco】に登録すると、専任のキャリアコーチがお仕事の紹介や就業のフォローを担当してくださるだけでなく、「この先どうなりたいのか」「どうしていきたいのか」といった求職者の声にじっくりと耳を傾け、求職者の将来像やキャリアビジョン、ライフビジョンを描くためのサポートも行ってくれます。
そして、お仕事を紹介する際は、求職者の価値観や強みを把握することに努め、求職者が最も力を発揮できて、成長とやりがいに繋がる職場を紹介してくれるとともに、就業中は求職者が職場で活躍できるように、評価のフィードバックやモチベーションアップのためのコーチング、定期的なキャリアコンサルティングなどを行い、キャリア形成を長期的にサポートしてくれるので、まさに至れり尽くせり…。
また、【Adecco】は派遣会社ということもあり、時短や週4日勤務、残業なしや在宅勤務といった「ライフスタイルに合わせた働き方」もできるため、子育て中の方やプライベートを重視したい方にもおすすめです。
「いずれは社員として働きたい」という方には、一定期間派遣スタッフとして業務を行った後、双方合意の元に社員登用となる「紹介予定派遣」の求人も扱っている他、安定した働き方や長期的なキャリア形成を目指したい方には、【Adecco】と無期の雇用契約を結んで、取引のある企業へ派遣という形で配属される「無期雇用派遣」も扱っています。
加えて、【Adecco】では社会保険や有給休暇、健康診断などの福利厚生制度はもちろん、メンタル面やキャリアプランのサポート制度を用意しており、登録スタッフはキャリアアップスクールをはじめ、国内外の宿泊施設やスポーツクラブなどの提携施設を利用することができるメリットも!
ミイダス
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選、5つ目は、独自の「可能性診断」の結果をもとに、活躍できる可能性が高い企業から、あなたにフィットしたスカウトが届く転職アプリ【ミイダス】です。
といったビジネスパーソンとしての「行動特性」を分析し、その結果をもとに、自分との相性が良い企業、あるいは、自分にフィットする会社からスカウトを受け取ることができます。
一般的なスカウトサービスでは、主に「経験職種や経験業務」「過去の実績やスキル」「希望職種や希望条件」を判断材料としますが、転職アプリ【ミイダス】では、求職者の個性や人柄といった「パーソナリティ」がスカウトする際の判断材料に加わるため、より精度の高いオファーが届くというわけです。
さらに、2022年11月に追加された「活躍可能性」「募集条件一致率」という2つの新機能によって、今まで以上にスムーズかつ効率的な転職活動ができるようになりました。
活躍可能性
入社した後に活躍できる可能性がどの程度あるか?を知ることができる機能。「企業が求めるコンピテンシー」と「求職者のコンピテンシー診断結果」を照らし合わせて、合致する度合いをA~Eの5段階で求人票ごとに表示してくれるので、入社後のミスマッチを防いでくれる。
募集条件一致率
企業が求める募集条件を求職者(の経歴)がどの程度満たしているか?をA ~Eの5段階で表示する機能。求人に応募する前に「A・Bランクの求人は選考を通過する可能性が高い」「D・Eランクの求人は選考通過が難しい」といった見通しを立てることができる。
加えて、【ミイダス】では200万人以上の年収データを年齢別や学歴別で公開しているため、求職者(利用者)とによく似たユーザーの年収を知ることができる上、比較したい人(属性)と自身の年収を比較することによって、本来の市場価値を見出すこともできます。(市場価値診断)
【ミイダス】は無料で利用できることはもちろん、面倒な職務経歴書や履歴書を作成する必要がなく、画面に表示される質問に答えていくだけで登録・利用できる上、転職活動を行う時間がない方でも「待っているだけ」で自分と相性の良い企業からオファーを受け取ることができる画期的なサービスなのです。
まとめ
今回は、転職したいけど何がしたいかわからない方へ、「最初にすべき3つのこと」「何がしたいかわからないときの転職ノウハウ」「適職の見つけ方や探し方」をご紹介・解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
忘れないように、もう一度
- 転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべきこと
- 適職がわからないときにおすすめしたい転職支援サービス5選
をおさらいしておきましょう。
転職したいけど何がしたいかわからないとき最初にすべきこと
- 「何がしたいか」ではなく、「何がしたくないか」を明らかにする
- 「人よりも簡単に、短時間で、上手にできること」を明らかにする
- 「自分が大切にしていること、大切にしたいこと」を明らかにする
適職がわからないときにおすすめの転職支援サービス5選
相性転職PersonalFile
最先端の適性検査クラウド「ミキワメ」を使って活躍できる企業や職種を見極める
ハタラクティブ
カウンセリング実績11万人!無料スマホ面談でピッタリのお仕事を厳選して紹介
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’s適性診断で、「自分の強みが活かせる仕事」を知る手がかりを
Adecco(アデコ)
派遣先企業との「ビジョンマッチング」を通じて、自分らしく働けるお仕事を紹介
誤解がないように申し上げておきますが、自分を深く知るための自己分析や自己診断テストは、自分の中に眠っている新たな一面を見つける方法として、有効な手段のひとつであることに変わりありません。
しかし、自己分析や自己診断テストの結果に対して、心から同意できなかったり、どこか腑に落ちなかったり、何かモヤモヤしたまま分析結果や診断結果をもとに転職活動を進めてしまうと、思うようにいかなかったとき後悔することになります。
なので、上記の転職支援サービスを利用する際も、
- 絶対にやりたくないこと
- 人よりも簡単にできること
- 自分が大切にしていること
について、自分が心から納得できる回答を探し続けることが大切です。
その結果、自分の中で「これだ!」という答えが見つかったなら、ブレることなく転職活動を進めることができるのではないでしょうか。
100万人が止めても、やりたいことはすればいい。
みんなにやれと言われても、したくないことはしなくていい。
続けたいと思えば続けたらいいし、やめたくなったらパッとやめていい。
だいじょうぶだよ。
どれも全部、あなたの学びになるからね。
出典:斉藤一人(2020)『斎藤一人 神的 まぁいいか』マキノ出版.
ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました (^.^)
以下、この記事を読んでくださった方へ「オススメの記事」をピックアップしましたので、お時間がございましたらぜひご一読くださいませ。